BLEAK

桝目状に区切られた襖。その桝目ごとにお菓子や玩具が入っており、小さな頃に遊んだ駄菓子屋さんの『宝箱』のように、桝目の表面を破る事で中に入っていたお菓子屋や玩具を持ち帰る事ができる作品です。
襖の障子を破る行為は一般的にNGとされ、見た目的にも美しくない状態とされますが、この作品は”障子を破る行為の楽しさ”と”破られていく事こそが望ましい状態である”という状況を作り出しています。

PLACE|岐阜県郡上八幡市
VENUE|古今伝授の里フィールドミュージアム
TIME|2011
SPEC|アート
PART|制作