あいちトリエンナーレ2019
芸術祭アーキテクトはキュレトリアルチームに属し、作家・キュレーターと共に最適な展示空間を考え、展示空間を設える役割を担います。
四間道・円頓寺会場と名古屋市美術館会場を担当。四間道・円頓寺会場では、既存のアーケードや歴史的な成り立ちを踏まえながら会場を巡るナラティブを描くように計画。伊藤家住宅のような文化財建造物や歴史ある建物はその空間を活かし、雑居ビルのような会場は作家のイメージを共有しながら会場整備を行った。
また、既存商店街の日常的な生活も重要に捉え、商店街との関係性を構築しながら会場を作り上げた。名古屋市美術館会場では、美術館の空間を読み解きながら作品との向き合い方を考慮して計画を行った。
PLACE|愛知県名古屋市
TIME|2018 _ 2019
SPEC|ディスプレイ
PART|アーキテクト